受容について考える
心理カウンセリング
私が心理カウンセラーを採用する際に必ず2つの質問をさせて頂きます。
あなたが考える「受容」とは?「心理カウンセリング」とは?
受容という言葉は、心理カウンセリングをしていて とてもよく出てきて、心理カウンセラーにとっては永遠の課題といっても過言ではないくらい大切な事です。
もし、あなたが心理カウンセラーで受容に難しさを感じているなら、それは、目の前のクライエントや自分自身に対して、とても真摯な方だから。
心理カウンセラーといえど、人。その人には歴史があり、感情がある。
感情の中には、受け取り難いものもあります。
だから、難しいと感じるのかもしれない。
私は、受容は、
ただ、いる。
という感覚なのではないかと思うのです。
人とのかかわりの中で、ダメな自分がいたり、素敵な自分がいたり。
ちゃんとしなきゃって思ったり。
頑張る自分も、頑張らない自分も、頑張れない自分も。
どの自分も全部良いんだよって言われても、本当の意味ではピンとこないで、
頭ではわかっていても、自分や他人に対して、「全部あなたの 自分の ままで良い」って思うことは実はとても難しい事なのではないかなと思います。
頑張る自分も、頑張らない自分も、頑張れない自分も。全部いて良い。というよりは、
そんな自分が、ただ、いる。
頑張る自分がいる。頑張らない自分がいる。頑張れない自分がいる。
それ以上でもそれ以下でもない。ただ、いる。
その感覚が、受容なのではないでしょうか。
良い悪いではなく、正しい 正しくない ではなく。
圧倒的に、絶対的に、シンプルに、 ただ、いる という事実。
これ以上の自己肯定は、ないのではないでしょうか。
★現在、心理カウンセラーを募集しております。
ご興味のある方は、ご連絡下さい。