反応と素直の間で人間関係は揺れる
心理カウンセリング
私自身もそうなのですが・・・
自分の反応で相手や自分を傷つけることがあります。
私たちが人間関係で感じることの多くは、「自分から見た世界」を通して生まれています。
たとえば、LINEの返事が来ないとき。
相手が忙しいのかもしれないし、気づいていないだけかもしれない。
もちろん、もしかしたら意図的に返さない理由があるのかもしれません。
でも、本当のところは、私たちにはわかりません。
それなのに、ふとした瞬間、
「どうして返事をくれないの?」と責めたくなったり、
逆に「自分は大事にされていないんだ」と落ち込んだりすることがあります。
でも、そんなとき、少し立ち止まってみると、
「返事がなくて寂しかった」
「不安になった」
そんな素直な気持ちが、自分の中にあったことに気づくかもしれません。
私たちは、つい素直な気持ちと反応を混同してしまうことがあります。
でも、それは決して悪いことでも、恥ずかしいことでもありません。
むしろ、それに気づけた瞬間こそが、自分との関係、人との関係を少し優しくできるきっかけになるはずです。
ときどき、自分の心の声に、そっと耳を傾けてみる。
その小さな時間が、きっと人間関係を、もっとあたたかくしてくれます。
もし、同じようなご経験がおありでしたら ぜひ心の声に耳を傾けてくださいね
お一人で難しい時は、一緒に 心の整理のお手伝いをいたします