アートセラピー ～バウムテスト～
心理カウンセリング
アートセラピーとは、芸術療法。
絵を描いたり、粘土で自由に形を表したり、コラージュといって、写真を切り貼りしたり、砂の入った箱の中にグッズを置く箱庭などして、自分の心の中の自分でも知らなかった自分の気持ちを表現したり、ぐッと我慢していた、押し殺していた感情を流しだす療法です。
言葉にしたくない時、
言葉に出来ない時、
わからない時、
なんだかモヤモヤする、
整理がつかない、
などといった時に、お勧めのセラピーです。
今回は、アートセラピーの中でも、バウムテストを行いました。
バウムテストとは、その方の心の状態を知るために樹を描いてもらう絵画テストです。
テストといっても、点数がつくわけでも、そこで評価するわけでもありません。
ただ、その方の心の状態を一緒に見てゆくためのものです。
人って、自分の事になると、つい、評価をしてしまいませんか？
絵、下手だなー
とか、
なんか、この絵、ダメなんじゃないか
とか。
人には優しい方も、自分の評価は意外と低い方が多いです。
事実より評価が低いと、見えるものも見えてきません。
違ったものが見えてくる可能性が高くなります。
だから、フラットな状態でご自身の心の状態を知るために
心理カウンセラーがご一緒させて頂きます。
樹を描くのは、地球上で生命があり地面に対して直立しているのは、樹と人。
古来より、人は樹と共に生きてきました。
樹の下で涼み、ご神木を大切にし、森林浴で心を癒す。
色んなシーンで人は樹と共に生きてきました。
だから、樹は、人の心を投影しやすいんです。
バウムテストでは、描かれたその樹から受けるイメージや、各パーツ（実や葉、枝 など）に、様々な意味合いがあります。
こちらは、お客様のご了承を得て掲載しております。
各パーツやイメージに様々な意味合いがあるとお伝え致しましたが、そこに固執せず、お客様のお話をお伺いすることもとても大切です。
上記の絵は、完成形です。
元々、最初に描かれた絵では、幹はもっと細く、黒１色に、二枚の葉の黄緑と、赤の鳥、緑のリス２匹の色合いでした。
この絵をご一緒にひも解いてゆくと、、、
目標や、やりたい事、やらなければ と思う事はたくさんあって、でも、まだ、明確ではなく、整理されていない。
それでも、新芽に色がついているところから、少しずつ見え始めているものがあった様です。
この方は、とても頑張り屋さんで、気力で乗り切れる、やらなければいけない というお気持ちの強い責任感の強い方でおられます。
この絵から、お気づきになられた事は、
たくさん考える事があり、まとまりきらない事。
ご自身のご体調より、「やらないといけない事」をつい優先してしまうという事でした。
人は休まないと、頭を休める時間を取らないと、考えがまとまらない事って、たくさんありますよね。
先に進むために、休む。
その事を改めて「ご自身で」認識されました。
他人から、周囲からいくら休んだ方が良いといわれても
頑張り屋さんって、なかなか休めないですよね。
お休みの日にも頭が働いていたり、何かしていないと、落ち着かなかったり。
休む事は、止まる事。
ではありません。
進むために、
実現させるために、休息を取る大切さを
自分で気づくからこそ、日常に取り入れてゆけるのです。
バアムテストにご興味をお持ちになられましたら、心理カウンセリングご予約時に、その旨、お聞かせ下さい。
心理カウンセリングについて詳しくは こちら から
バウムテストを提供したいとお考えの方は こちら から下にスクロールして スクールをご覧ください。
ご不明な点や気になる事がございましたら、いつでもご連絡下さい。
080-9168-8816
info@cocoroaromasalon-to-be.com
