桜をみて思うこと
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今年は桜が早くに満開を迎え、
少しピークが過ぎてしまった感がありますね。
花はつぼみの時もあれば、満開に咲き誇ることもあり、また、散ることもあれば、枯れることもあります。
昨日、ひらひらと舞う桜の花びら、道に横たわる桜の花をみて、
木に咲いている桜とはまた別の美しさを感じました。
花が落ちた桜の木には、青々とした葉が顔をのぞかせ、生命力を感じました。
桜の幹は、それとわかる独特な質感をしていて、冬にふと木に気づいた時に、満開の桜が脳裏に思い起こされる。
桜は色んな表情を見せてくれるのですね。
冬に栄養を蓄え、温かくなると、咲き誇り、散り始めると地面を彩り、また、次の年に備える様に葉が育つ。
でも、どの桜を見ても、お花見の時期の、晴天に咲き誇る桜が思い起こされるのではないでしょうか。
人は咲いていた花の美しさを忘れない。
昨日は、ふと、そんなことを感じました。