心の安定を作ってゆくベーシック講座 アクティブリスニング1
スクール
私たち心理カウンセラーの土台となるスキル。
心理カウンセラーは、初めてお会いさせていただく方から、今まで誰にも話せなかったお話を聞かせて頂くことが多いお仕事です。
「話しても良い」と安心して頂けるのは、なぜでしょうか?
持って生まれたもの ではなく、人の心の仕組みについて学び、理解し、寄り添い、そしてそれを体現してゆくから、
「この人なら」と思って頂けるのです。
私は、アクティブリスニングは、とても奥が深いものだと思います。
スキルなので、練習を積むと、どなたでも体得できます。
きっと、このスキルを使えば、コミュニケーションはずっとスムーズにいき、
「後味の悪い」コミュニケーションは起こらなくなります。
相手の心に寄り添ってさしあげたい!と思う時に、ぜひご活用いただきたいスキルなのです。
とても不思議なスキルで、初心者の方も学んだその日からすぐに活用でき、コミュニケーションの質が変わってくるのですが、
学べば学ぶほど、ケースを積めば積むほど、奥深くなってゆくものでもあります。
今回は、実際にメンタルトレーナーとして活動されておられる方ですので、少し深い内容での講座をさせて頂きました。
コミュニケーションの背景にあるものにも焦点をあてた、アクティブリスニングの理論の講座です。
講座後感想
メンタルトレーナー/心理カウンセラー
過去に初めてアクティブリスニングを受けた時は、「こんなのでうまくいくんだろうか。。。」と思っていました。
今回、こちらで改めて受講してみて感じたのは、コミュニケーションが苦手な人にとっては、スキルということで楽になれる、カウンセラーにとっては、どれだけ相手に寄り添えるか姿勢を問われる奥深いものだと思います。
共感の語彙を増やすのに、まずやりやすいところからと思い小学生の時のすごく楽しかった思い出を思い出し、
この場面では、こういう気持ちだったなぁ と細かく書き出してみました。
やってみると、単に楽しかったというだけではなく、一緒につくる嬉しさ や 少し誇らしい気持ち など色々な感情が出てきました。副産物で豊かな気持ちになれたので良かったです。幅を広げる為に、マイナスの感情もみていったり、他の人が使っている表現にも注目していきたいと思います。