眠れない夜の呼吸法
ストレスケア
なんだか寝つきが悪い
夜中目が覚める
といった声が聞こえてきます。
意識していなくても、先日の地震で心と体が緊張モードに入っているせいかもしれないですね。
何の道具も使わず、眠りにつきやすくする呼吸法をご紹介します。
なるべく、呼吸に意識を向ける
頭の中で不安や考え事がわいてきたら、「あー、そう思ってるんだなー」と浮かんできたものをそのまま流す。※それについてあれこれ考えたり、考えないようにしよう!と頑張らなくて大丈夫です。
<1>478呼吸法
4カウント息をすい
7カウント息をとめる
8カウント息を吐く
上記を4セット繰り返す
慣れない間は、苦しく感じるかもしれないです。
呼吸に意識を向けるため、あえて、少し難しい呼吸法になっている様です。
息が続かないと思われたら、カウントを早くしたり、ご自身のペースで行ってくださいね。
途中でしんどくなったら、大きなため息をつきましょう。声を出して、はーーーーっと溜息をつくと、体の力が抜けてゆきます。
<2>
478呼吸法がしんどいなと思われる方には、
息を大きく吐く
次に、2カウント息を吸う
4カウントで息を吐く
吐く息を吸う息の倍のカウントで行うのがポイントなので、
4カウント息を吸う
8カウント息を吐く
でも、大丈夫です。
可能であれば、鼻呼吸で試してみて下さいね。
(難しければ口呼吸でも大丈夫です)
<1>も<2>も、無理なさらないで下さいね。
ご自身の身体を緩めるのがこの呼吸法の目的ですので、心地良い方法をお試し下さい。
この呼吸法は、交感神経を緩め、副交感神経をの働きをあげ、リラックス状態に導いてくれます。
この呼吸法で眠れる方もおられれば、すぐに眠れない方もおられますが、
心と体はリラックスモードに入りますので、ぜひお試しください。