コンプレックスと共に生きていこう
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コンプレックスはなくさないといけないところでしょうか?
なくさなきゃ。
直さなきゃ。
という思いが強くなりすぎると、自分を否定してしまいます。
コンプレックスはとらえ方ひとつなのではないかと思うのです。
例えば、
神経質なところがコンプレックスで、なんで自分はこんなに細かいんだろう と思っている方。
神経質は言い換えればとてもきめ細やかに気が付く人。
他の方では気がまわらないところもカバーしてくれる目線を持っておられます。
あれも良いしな、これも良いな と、優柔不断で物事が決められない方。
熟考されるタイプで、ものの良い面、悪い面を見る力がおありです。
いろんな角度から検証する力を持ち、人が気づかない側面を見つけ出す力を持っておられます。
わがままだと感じる方。
自分のしたいこと、嫌なこと、など価値基準が明快です。
自分の信じた道を歩く力を持つ頼もしさをもっておられます。
きっと、そのコンプレックスがご自身のものではなく大切な方のものだとしたら、
この様に違う側面からみた言葉で大切な方にお伝えされているのではないですか?
ご自身にもどうぞ、同じことをなさってみてくださいね。
コンプレックスに感じるほど、ご自身が強く感じる自分の一部を丁寧に扱ってさしあげてください。